ばぁちゃんからの最後のプレゼント6

バァちゃん話
ばぁちゃんからの最後のプレゼント6

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2人のお嬢さん


葬儀に来てくれた方達の
お茶出しをしていると



『これは誰に出したら良い?』
『私が湯呑み洗うよ!』



と進んで手伝いをしてくれる姪っ子達。


最後に会った時は
まだまだ子供だったのに…


何も変わらないと思っていたけど…
知らない間に二人は
立派なお嬢さんに成長していました。


とても社交的で一生懸命に
手伝ってくれる二人を見て



兄は立派にお父さんをしていたんだな。
やはり私の兄は出来た人なんだ。

…と、あの頃とは違う
尊敬の気持ちを持つ事が出来ました。




癖っ毛の姪っ子



葬儀の日は一日中
どしゃ降りで湿気っぽく

癖っ毛気味の姪っ子の髪は
乱れてしまっていました。


『髪縛り直して良い?』


私が声をかけると
姪っ子は恥ずかしそうに


『…うん。』


と大人しく座り
仕上がった髪型を鏡で確認しては
嬉しそうに眺めていました。



恥ずかしい…でも嬉しい!


そんな姪っ子の気持ちが
手に取る様に分かり

私には子供は居ませんが
娘が居たらこんな感じかな…
とボンヤリと思っていました。


この懐かしい雰囲気…
優しい時間…



全部、全部
ばぁちゃんが最後にくれた
プレゼントでした。







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